空と緑と小さな窓

毎日 笑って過ごしたい おいしく食べたい 寝て元気にスタートしたい 植物 花 小さな庭のこと 築30年の実家diy等で繋がりがもてたらうれしいです🍀

❄️となりにいてくれる人❄️🍀

      こんばんは

       積雪

     外出中のみなさん

      気をつけて

     お帰りください


       関東圏内

        で

     雪が降り積もるのは

       2年振り?

     ❄️ ❄️ ❄️ ❄️ ❄️


     遊びにきていただき

     ありがとうございます

      ♡╰(*´︶`*)╯♡

      🍀  🍀  🍀



        雪だ

       わーーーい

      ❄️☃️❄️☃️❄️

         と

      何度も窓を見て

    外に飛び出していたのは

      いつの頃だろう


         今でもそんな

         高2の娘💦

         さわってきたよ❄️

         無邪気


      10センチ近い

       積雪…  

        は

      もっとまえ


      父を思い出す


       その頃

      父は自分で

   夕食を用意することが

    できなくなっていた


    すぐに食べられるよう

       あたため

      トレーに乗せ

      歩いて2分

      毎晩とどけた


       久々に

       雪が振り

     玄関まで数段の階段

    雪かきをしておかないと

       父が

    表に出られなくなると

       思い

      作った夕飯と

      スーパーで

     買ったお稲荷さんを

    ダイニングテーブルに置き

       ちょっと

     雪かきしてくるね

        と

       表に出た


       いつもより

     早く帰宅した夫が

       来てくれ

      やるからいいよ

    🙋‍♀️はお父さんのところに

      いてあげてと……


                         玄関をあけ

      リビングに戻ると

      父の顔に色がなく

       お稲荷さんが

       あいていた

      じぃじ じぃじ

       背中をさすり

      夫の名前をよんだ


      119番に連絡し

     受話器はそのままで

      いてください

    すぐに救急車の音がして

       3〜4名の

      救急隊の人たちが

      テーブルをよけ

      父を床に寝かせ

        処置をし

       搬送してくれ  

       娘さんですか?

      横に乗ってください

        ご主人は

      運転席のとなりへ

         と……


                      父の胸を

     おしつづけている

      隊員の方から

    人口呼吸器をつけますが

      いいですか?

        と

       きかれた


     人口呼吸器をつけると

       どうなるのか?

         の

      説明はされなかった


       目の前で

     父へのマッサージが

      行われており

      その発端は

      わたしが届けた

       お稲荷さん


     心に迷いが生じた


      お願いします

        と

    言わなければどうなるの

        ?

     救急車の助手席

        の

      夫までの距離が

       遠すぎた


       隣りで

     どうしたらいいのか

      聞けたらいいのに……


      もういいです

        って

      言ってもいいの?

         と

      思ったと同時に

      

      お願いします


         と………


                      病院に着くと

      父はそのまま

    搬送されどういう状況に

      なっているかは

      わからないまま

    ここでお待ちくださいと  

     待合室に通された


    夜の10時を回っていた

       明日のシフト

       断らなくちゃ……

      

                   それからどのくらい

      待ったのだろう


      救命救急のような

      部屋に通された


        口から

    パイプのようなものに

    繋がれた父の姿があった

      別人だった

      他の方もいて

       ただただ

       薄暗い

      別室に通され

    今後の説明をされたが

       隣に  

     夫がいてくれて

      よかった

        と

     思ったことしか

      覚えていない


      説明が終わると

     静かな病院をあとに

     タクシーを呼ぼうか?

      雪で一台も呼べず

        🏠まで

      40〜50分かけて

        歩いた

    こんなに降り積もるのは

       久し振りで

     誰の足跡もなかった

   

       寒いから

    あんまんでも食べようか?

     コンビニに寄るが

      こちらも完売

        雪

        で

        TAXI

        も

       あんまん  

        も

       つかまらず


      ただただ歩いた


       わたしが

    本当にまいっているとき

     呼んでもいないのに

    夫はいつもとなりにいる


      人生のなかで

    本当にまいるときなんて

    そうそうあるわけでは

       ないのに

      必ず横にいる


        多分

      一番まいるのは

       どちらかが

     先にいかなきゃならない

       ときだろう


        だから

         今

       なんでもない

         今

         を

       大切にしよう   

         と

        おもう



     お付き合いいただき

     ありがとうございます

      🍀  🍀  🍀


      あたたかくして   

     おやすみください

     🍀  🍀  🍀



母ちゃんに

なにかあったら

たのむで

むすめたち…